教育勅語について知ってほしい
1948年に廃止された教育勅語。
私は廃止はせずに今こそ大切にすべきではないかと考えます。
教育勅語はどのようなものなのか、説明する前に本文を見てもらったほうが早いと思うので見てください。
「
父母ニ孝ニ (親に孝養を尽くしましょう)
兄弟ニ友ニ (兄弟・姉妹は仲良くしましょう)
夫婦相和シ (夫婦は互いに分を守り仲睦まじくしましょう)
朋友相信シ (友だちはお互いに信じ合いましょう)
恭儉己レヲ持シ (自分の言動を慎みましょう)
博愛衆ニ及ホシ (広く全ての人に慈愛の手を差し伸べましょう)
學ヲ修メ業ヲ習ヒ (勉学に励み職業を身につけましょう)
以テ智能ヲ啓發シ (知識を養い才能を伸ばしましょう)
德器ヲ成就シ (人格の向上に努めましょう)
進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ (広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう)
常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ (法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう)
一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ (国に危機が迫ったなら国のため力を尽くし、それにより永遠の皇国を支えましょう)
」
さて、流石に最後の永遠の皇国、という点では民主主義国であり、国民主権である日本にとっては少しおかしいので訂正は必要でしょうが、私はこれは素晴らしいと思います。
大きく意見が分かれるのはきっと最後の
「
一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ (国に危機が迫ったなら国のため力を尽くし、それにより永遠の皇国を支えましょう)
」
というところでしょう。国の危機が迫っても私は尽くさないよ。簡単に言えば戦争になっても怖いから平和な国へ逃げるわって考えですかね。
日本という国はとても長い歴史を持つ国であり、皇室なんかは世界一ずば抜けて長く続いている事でも知られています。
〜ここからは客観視を完全に無視した個人的な意見です。〜
今の自分があるのは自分の先祖がいて、先祖の世代が日本を日本として残し、守り、伝えてきたから今の日本が生まれている。だとしたら自分もいずれ末裔世代から見れば先祖の一員となる。そのためには後世へ受け継がなければならないのかな、と思うわけです。
自分一人で生きる事は不可能です。
生まれた時点で既に先祖があっての自分であり、生まれる事のできた環境を作ってくれた自分の上の世代のおかげであるわけです。
それを受動だけで済ませるのはいがななものかと。自分もそれをしなければならないのではと。先祖や上の世代への恩返しは自分も同じ事をする事ではないのかなと思うのです。
だからそれもあって私は国の危機は国のために力を尽くすべきだと考えます。
それは例え戦争であろうと侮辱であろうと。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最後の一文は前にも述べた通り大きく意見が分かれるであろう部分です。
なのでそこはせめてのもので除いたとしても、それ以外の文は非常に大切なものであり、今の日本に必要とされているものが多くあるのではないかと感じます。
ー教育勅語というものを1948年に廃止された、というだけの知識ではなく、内容まで知っていただきたいペット蛍でしたー