【成人の日】新成人のみなさん、おめでとうございます。

さて、本日は成人の日。

成人の日とはどのような日なのかというお話です。

大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日

と祝日法には趣旨として載っているんですね。

ん？待てよ待てよ、と。

君たち大人になった事自覚してる？

自ら生き抜こうとしてる？

物事には必ず意味があるものです。

意味を知らずにやるなんて勿体無いです。

成人の日を迎えた新成人のみなさんには、大人になった事を自覚してもらって、自ら生き抜こうとしてもらいたいものです。

さてでは「大人」とは一体どのような人の事を言うのか。

辞書で調べてみれば、考え方や態度が一人前な人とかなんとか書いてあると思います。

間違ってはいないと思うのですが、少し抽象的ですよね。

ここで私が思う「大人」とはという話を少し。

子供が「成長」して大人になりますよね？

では「成長」とはどういう意味なのか。

それは育って大きくなる事。

じゃあ「育つ」ってどういう意味？

それは成熟する事。

ならば「成熟」ってなあに？

身体や精神などが十分に成長し、発達する事。

これ全部辞書に載ってる事です。

私はここで何を言いたいのか。

成人の日、成人式を迎えるにあたって身体と精神を十分に成長し発達したに値する事をこれからしてもらいたい。

簡単に言います。

そりゃ身体だけなら1日3食食べて寝てってやれば誰だって「成長」するし「発達」するんですよ。栄養を補給してるからね。

でもそれだけじゃダメ。

精神も同時に「成長」させて「発達」させてください。

じゃあ「精神」ってなんなの？

それは人の「心」です。

どうか心を成長させてください。

心は人格となります。

じゃあ「心」とは何か。

それは喜怒哀楽や快、不快、善悪を決めるものだったりするものです。

子供だって心を持っています。

ですが子供は喜怒哀楽や快、不快、善悪なんてものは言動に現れがちです。

大人はそこを一歩踏み止まる事ができる生物だ。

一歩踏み止まり、その自分の心を言動にする事で相手の「心」は一体どうなるのかを考える事ができる生物です。

どうか良い立派な大人へとなってください。

そうして立派な大人になった暁には自分の後輩や子供、弟や妹にその事を伝えてあげてください。

そうすればきっとより良く、住みやすい、みんな笑顔な生活が待っています。

簡潔な一文でまとめます。

新成人よ、思い遣りを溢れんばかりに持って羽ばたいてくれ。

思い遣りとは

その人の身になって考える事。

ー辞書は色んなことを教えてくれるなあと思いつつペット蛍でしたー